「この人、やっぱり只者じゃない…」
オトナチャレンジは昨年1年間、「この人の話を聞いてみたい」という方を月替りで呼んで講座をお願いするという企画だったのですが、私がとりわけ楽しみにしていたのが赤澤氏の講座でした。普段はカフェを営業されているのでなかなかお話を聞く機会がなく、半年以上前にオファーを出し、ちょうど定休日開催ということで講座が実現しました。
その講座がすごかった。
参加者はもちろんのこと、オトナチャレンジメンバー全員がその熱量と研究熱心さに圧倒されました。
赤澤氏の話は、リアルにカフェ開業を目指す人にとってこんな宝はないという内容で、とてもオトナチャレンジの2時間の講座では足りなかったこともあり、その余韻は数日に渡り私のココロの中にもやんと残ったのです。
(これって本格的に発信していったら、どれだけ有益だろう?)
なにしろ飲食店開業は多産多死産業と言われる世界。正確な廃業率のデータはないのですが、日本政策金融公庫の出している「新規開業パネル調査」によると、2011年末に存続していた企業で2015年末に廃業していたの率は、飲食店・宿泊業で18.9%。業種別で文句なしの1位。飲食店・宿泊業のうちカフェの比率はわかりませんが、実質飲食店での開業は宿泊業より多いでしょうから、20%を超えているのではないかと推測されます。
開業1年以内に廃業する飲食店は半数と言われています。「新規開業パネル調査」は1年以上続いた店が4年以内に廃業している率です。一般的には3年残るのは1割と言われているので、だいたい合っている感じ。

▲日本政策金融公庫「新規開業パネル調査(PDF)」より
近くにできたカフェや飲食店を見ていて「ああ、ここは続かないな」と思っている店が実際に閉店していくのを見た経験は誰でにもあるのでは。だいたいが経営がわからないまま、思いだけで始めてしまったのだなというお店。日本経済に勢いのあった時代ならそれでもなんとか続けていかれたのもしれないけど、今の時代はそうはいきません。赤澤氏いわく「同業の店が複数あった場合、トップの店に100%の客がくる。他はゼロ」。それくらいシビアな世界なのだそう。
それでもカフェ開業に挑む人は少なくありません。わたしたちにとっても街に素敵なカフェがあることはすごく良いことです。
元々がちいさな事業を応援する活動をしている私としては、「カフェ開業者」向けの埋もれた資産に黙っていられなくなりました。
赤澤さんがどう思っているのかわからなかったので、ちょっと聞いてみたところ、「そういうの(カフェ開業者向けの発信)はずっとやりたいと思っている。でも自分だけではできないというところで止まっていた」とのこと。
「一緒にやりましょう!!!!」ということで話はあっという間に決まりました。
ここにパラレル経営のプロフェッショナルである原氏を巻き込みました。
わたしたち3人は、2007年開業組(珈琲文明2007年7月、
アクア2007年7月、
ミサリングファクトリー2007年5月)です。ひとつの事業を10年以上続けてきた経験と実績のある3人ですから、カフェにとどまらず、小さな事業で起業を目指す人達が継続できる事業を作るお手伝いができます。
「公明正大で堂々と」
「繁盛店よりも名店を目指せ」
2019年2月「カフェラボ」スタートです。
【参考】
★開催報告「必ず『失敗』するカフェづくり」
まずは、2019年2月20日の講座から。
募集開始から3日で残席3となりました。
少し増席すると思いますが、ご興味のある方はお早めにどうぞー。
(written by松本美佐)
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