ペンギンカフェでオフ会しました(ちかレポ)

久し振りのカフェラボオフ会、阿佐ヶ谷のペンギンカフェにお出掛けしました。ご一緒したのは、赤澤マスターの本を読んで入会してくれたSさんと、YOUテレビで珈琲文明を知ったというMさん。スタッフ含めみんな神奈川県在住でした。

マスターの本に実名で登場するペンギンカフェ、来訪したみんなの感想は「明るくて広い。」『使ってるサイフォンの器具が高級。」「ドリンクとスイーツの種類が豊富。」そして残念なことにアイボのサイモン君には会えませんでした。みんなが撫でたりするので、感染症対策のために自宅待機することにしたそうです。他にも、通常は文明さんにならって手帳スタイルのメニューを使ってるのだけど、消毒しやすいためクリアフォルダにしたり、席の間隔を広くしたりと、気を遣っていました。この状況のなか、お客さんは2割減くらいでむしろ週末に雨が降るほうがよほど影響するそうです。

ペンギンブレンドをオーダーしました。「約二杯分あります。」とサイフォンのまま置いてくれるのも文明さんスタイル。すっきりとした香りの美味しい珈琲でした。一緒に頼んだガトーショコラをはじめ、スイーツは全て自家製なのですって。そして本にも出てきた「煮豆のサービス」。珈琲に甘い豆?と思ったのですが、これが美味しかった。考えたらどっちも豆ですしね。

会員のおふたりとも、カフェをやりたいという思いを数年にわたりあたためていたところに、赤澤マスターとの出会いで、ぽんと背中を押された感じとのこと。それぞれが描くビジョンや、悩んでることなどをお伺いしました。面白いなと思ったのは、色々お話をしているうちに、主たる目的は喫茶の他にあることが見えたり、喫茶が軸だけどプラスアルファでエンタメ要素を盛り込むアイディアが出たりしたこと。「カフェ」って業種は実はとっても懐深いんだなあと思った次第です。

「カフェをやっていて辛いことはなんですか?」との質問にマスターは、創業直後の二ヶ月ほどお客がほとんど来なかったことが一番辛かったと答えていました。お金を払って広告を打つべきなのかなあといろいろ調べていたところに、フリーペーパーの取材が来たそうです。無料で宣伝してもらえるということのありがたさに、全身全霊で応えたと。実はこの姿勢は13年を経て超人気店になった現在も変わりません。雑誌、ラジオ、テレビと、メディアのサイズ感が変わっても常に120%対応。ライブで鍛えた現場対応力も相まって、メディア側にとってもありがたい素材であることは想像に難くありません。

また、「周囲の反応」も話題に上がりました。近しい人に自分の思いを否定されると落ち込みますよね。外野の音は気にしない、と本にも書いてありましたけれど、なかなか難しい。自分が悲しい思いをしたので、もう若者の話を頭からダメ出しするなんてことはやめました、という発言も。二十代の娘を持つわたし、ちょっと耳が痛い。ただそういう苦言はこちらを心配してくれているからこそで、そういう心配のタネを一つずつ一緒に消していく作業が必要かもしれませんね。心配のタネはむしろ自分にもたくさんあるだろうし。

「不安な時は数字にすると安心する」という原さん。確かに、よくわからないぼんやりした不安を数字にして可視化すると、自ずと対応できますよね。コスト、売上、利益、足りないところはどうやってどこから持ってくるか。わたしも、この膨大な作業こなせるかなあと泣きそうになった時はまず日毎スタッフ毎の工程表作りをすると一旦落ち着きます。時間に迫られ、焦って走り出すと結局無駄なことしたりするからね。

「こうして直接お会いしてお話が出来ることがとてもありがたい」と言っていただき、オフ会冥利に尽きました。遠方の方はなかなか実際にお会いするのは難しいかもしれませんが、そこはほら、カフェラボはオンラインサロンですから。24時間思いついた時にマスターに思いをぶちまけちゃってくださいね。

ペンギンカフェの二羽さん、お世話になりました。素敵なお店にお伺いできて本当に嬉しかったです。

(坂本 知香)